ボートレース若松初日が5R以降中止打ち切り 空中線を支える支柱破損

[ 2022年8月8日 23:03 ]

 ボートレース若松は8日に開幕した「お盆特選競走」の初日5R発走前に80メートルポールの空中線を支える支柱が破損。空中線を張ることができず公正かつ安全なレース続行が不可能と判断され、以降のレースは中止打ち切りとなった。なお日程に変更はなく、優勝戦は13日に行われる。

 ボートレース若松での水上施設不具合による中止、または中止打ち切りは初めての事象。「30年間、選手をやっているけど、こんなのは初めて」という横井光弘(53=長崎)のコメントに代表されるように、参加中の選手も一様に驚きを隠せなかった。過去には21年の平和島で大時計の昇降装置の故障による中止、また同年のとこなめでは45メートルのポールが折れたことによる中止があった。

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2022年8月8日のニュース