1351ターフスプリント ソングライン鋭く伸びて完勝 ルメール「強いことを証明できた」

[ 2022年2月27日 05:30 ]

ソングラインで1351ターフスプリントを制しガッツポーズのルメール(AP)
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 日本馬3頭が出走したサウジアラビア国際競走の第2R、1351ターフスプリント(1着賞金90万ドル=約1億400万円)は中団から伸びたソングライン(牝4=林)が海外初戦Vを飾った。

 ここもルメールだ。1Rと同じく2番ゲートからスタートした1351ターフスプリントのソングラインは、道中は7、8番手で流れに乗り、直線で外へ。残り150メートルで先頭に並び掛けると、勢いは止まらずゴール前の接戦を制した。1Rに続き連勝のルメールは「日本のチームにとってもうれしいね。強いことを証明できて良かった。ゴールまで瞬発力を発揮してくれたね。ベリーハッピー」と笑みがこぼれた。海外初戦は初めて黒いチークピーシーズを着用。「最後まで一生懸命走ってくれた」とルメールも効果を実感した。林師は「海外で勝てるなんて夢みたい。うまく乗ってくれてルメールさんに感謝しかない」と名手を称えた。

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2022年2月27日のニュース