【コスモス賞】トーセンヴァンノ粘り切った 馬も父も騎手も初V尽くし

[ 2021年8月15日 05:30 ]

<札幌10Rコスモス賞>エーティマクフィ(右)と叩き合いの末勝ったトーセンヴァンノ(撮影・千葉 茂)
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 6頭立てで行われた芝9Fの2歳オープン、札幌10R・コスモス賞は、未勝利馬のトーセンヴァンノ(牡=小桧山、父ヴァンキッシュラン)が4角先頭から粘り切った。同馬だけでなく、鞍上の山田は今年210戦目で初勝利、父は産駒がJRA初勝利と“初V尽くし”となった。

 山田は「1200メートルを使ってきたのでスタートが速かった。直線で抜かれても、もう一踏ん張りしてくれた。能力ある馬に乗せていただいて感謝です」と勝利の喜びをかみしめていた。

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