【平塚・KEIRINグランプリ】松浦、安定感抜群の30歳“努力の人”「去年より体調いい」

[ 2020年12月30日 05:30 ]

夜の指定練習を走る松浦(撮影・篠原岳夫)
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 今年の松浦は3月G2ウィナーズカップ、8月G1オールスターでV。何より11月の競輪祭以外全てのG1で決勝進出と抜群の安定感。獲得賞金1位でグランプリに挑む。

 平塚に入ってからは連係する清水とともにリラックスした表情。「去年より体調はいいです。2日目にバンクに入った時の感じも良かった」と状態は万全。才能よりも努力の人で、脚力はもちろん対戦相手の動きを読み切る冷静なレース運びに定評がある。「夕方の指定練習では脇本さんがダッシュするので捲りにいこうかな」とリップサービス。初のGP制覇へ舞台は整った。

 ◆松浦 悠士(まつうら・ゆうじ)1990年(平2)11月21日生まれ、広島市出身の30歳。広島市工高卒。10年7月プロデビュー。通算910戦252勝。主な優勝は第61回競輪祭(19年)、第4回ウィナーズカップ(20年)、第63回オールスター(20年)。趣味はスイーツ。1メートル68、73キロ。血液型O。

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