【福岡・チャンピオンC】吉川 当地3連続V!G1で高野と師弟ワンツー決めた

[ 2020年11月15日 05:30 ]

2年ぶり2回目の福岡周年制覇を果たし、優勝カップを手にガッツポーズを決める吉川
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 ボートレース福岡の開設67周年記念G1「福岡チャンピオンカップ」は14日、最終日第12Rで優勝戦が行われた。1号艇の吉川元浩(48=兵庫)がインからコンマ09のトップタイスタートで押し切り、18年周年記念、19年オールスターに続く当地3連続Vを達成。2着に弟子の高野哲史(31=兵庫)が続き、師弟ワンツー決着となった。

 一切の攻めを許さぬイン完封劇。G1初タイトルを狙う高野の差しハンドルを難なく交わし、バック中間地点で勝利を決定づけた。

 「スタートもしっかりいいのが行けたし、準優でおかしかった部分もしっかり修正できた。自信を持ってレースできました」

 SGチャレンジカップを終えるといよいよ勝負の年末が迫ってくる。今年のグランプリの舞台は平和島。3月にSGクラシックを制したレース場だ。「(セカンドトライアル)1枠で乗りたい。今年は例年以上に勝ちたい気持ちがあるし、平和島で締めたいですね」。13年ぶり2度目の金冠獲得へ、このままノンストップで20年を駆け抜ける。

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2020年11月15日のニュース