【尼崎・MB大賞】仁志 尼崎初V!前節優勝機でトップS圧逃「自信持っていけた」

[ 2020年7月20日 05:30 ]

尼崎G2モーターボート大賞を制した篠崎仁
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 ボートレース尼崎の「G2尼崎モーターボート大賞」は19日、12Rで優勝戦が行われた。レースは篠崎仁志(32=福岡)がイン逃げ圧勝。今年4度目、通算39度目、尼崎では初の優勝を飾った。2着は野添貴裕、3着は下寺秀和が入線。

 優勝戦の篠崎は「いいのを全速で気持ち良く行けました」とインからコンマ12のトップSで踏み込んだ。こうなれば、あとは先に回るだけ。一気に独走態勢を築いた。14号機は前節に平本真之がVと旬のエンジン。「前検日に乗った時に素晴らしいエンジンだと思ったので自信を持って行けました」。DR戦を快勝、2日目には6コースと2コースからまくりで連勝を飾り、今シリーズの企画“まくり手当”で賞金2万円を2本ゲットした。

 G2の今節は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策で無観客レースだった。「日本中が大変な時にあまり言えないけど、お客さんの前で活躍したいと思っています。自分は波に乗ったら爆発的に稼ぐのですが、確実にフライングを切ってしまう。そのへんのメンタル面が強くなったところをお見せしたいです」と篠崎。勝ってカブトの緒を締めていた。

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2020年7月20日のニュース