【菊花賞】キセキ ラストの爆発力は世代上位「いい雰囲気」

[ 2017年10月17日 05:30 ]

クラシック3冠最終戦に挑む西の“上がり馬”キセキ
Photo By スポニチ

 西の“上がり馬”キセキが勢いに乗り、クラシック3冠最終戦に挑む。休養明けの7月から500万→1000万クラスを連勝。トライアルの神戸新聞杯も、ダービー馬レイデオロに迫る2着。菊花賞ウイークの全休日朝、清山助手が意気込みを語る。

 「まだ成長途上ながら、前走は厳しい競馬で結果を出してくれた。能力的に世代トップクラスだと認識できたし3000メートルの距離も克服できると思っている」

 前走は12キロ減で出走。「締まりすぎだったかな。感覚的にもうちょっとあるかなと思ったが、競馬場に着いてから締まっていた」と振り返る。研ぎ澄まされた馬体で好走した後だが「中間はいい雰囲気」と好感触。坂路とCWコースで順調に乗り込んできた。

 最大の武器はラストの爆発力。ダービー1〜3着馬が不在の乱菊ムードなら、一気に世代の頂点も狙える。

続きを表示

2017年10月17日のニュース