【先週の新馬戦】早くもクラシック候補!モノが違うフラットレー

[ 2017年8月15日 05:30 ]

 良血馬がそろった札幌芝1800メートルは、ハーツクライ産駒のフラットレーが楽勝した。半姉に重賞3勝のバウンスシャッセがいる良血。馬っぷりの素晴らしさはもちろんだが、ハーツクライ産駒にしてはトモがしっかりとしていて、パドックの段階から“モノが違う”という雰囲気を漂わせていた。レースは後方から大外をまくって、なお2着以下をちぎる圧巻のパフォーマンス。気が早いが、クラシック候補と断言できる。

 新潟芝1800メートルを前々から押し切ったサクステッドは、まだまだ歩様の硬さが目立つだけに、柔らかみが出てくればグンと良くなるはず。母系のイメージからすると、芝ダート兼用の可能性も大いにある。

 小倉芝1200メートルはスーサンドンが楽々と押し切った。ダート短距離を中心に活躍するスーサンジョイの半弟。新種牡馬の父フサイチセブンにとってはJRAでの産駒初出走初勝利。今後は小倉2歳Sに向かう。

続きを表示

2017年8月15日のニュース