【北九州記念】アクティブミノル、千二で2年ぶり重賞獲りへ

[ 2017年8月15日 05:30 ]

夏3戦目でも元気なアクティブミノル
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 今週の小倉メインは「第52回北九州記念」。CBC賞3着、アイビスSD4着と力走を続けたアクティブミノルが中2週で参戦。夏3戦目でも一切ヘコたれていない。当初はここをパスして来月10日のセントウルSに向かうプランもあったが状態を見極めた上で登録を済ませた。鳴海助手が近況を伝える。

 「新潟から帰ってからも疲れがなかったし、状態がいいので登録することになりました。1週前は木曜に坂路(4F53秒1〜1F12秒3)でサラッとやって、いい感じに動けていますよ」

 アイビスSDはラインミーティア、フィドゥーシア、レジーナフォルテと千直巧者が1〜3着へ。そこに交じって初の直線競馬でもスピード負けはしなかった。大外スタートからダッシュを利かせて前へ。内から終始プレッシャーをかけられながらコンマ3秒差とよく踏ん張った。「前走はラスト3Fくらいから手が動く厳しい展開。それでも頑張ってくれましたから。今回は得意の千二。競馬はしやすいと思いますよ」とイメージ。走り慣れた距離で14年函館2歳S、15年セントウルS以来の重賞獲りを目指す。

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2017年8月15日のニュース