【東京新馬戦】良血オンリーワンに堀厩舎期待「仕上がった」

[ 2017年5月30日 05:30 ]

 ダービーが終わり、今週からは2歳新馬戦がスタート。来年にクラシックに向けての戦いが早くも始まる。“開幕週”の今週は東京、阪神で新馬戦が2鞍ずつ。日曜東京の芝1600メートル戦には、東の名門・堀厩舎が期待のディープインパクト産駒サトノオンリーワン(牡)を送り込む。

 昨年のセレクトセール1歳セリで1億2500万円(税抜き)の高値で落札。全兄ソールインパクトは2歳重賞で上位争いした実績があり、早い時期から活躍が見込める良血だ。「4月の初旬に入厩。順調に調教を消化して、太め感なく仕上がった」と森助手。堀厩舎が6月東京で新馬をデビューさせるのは珍しいが「現3歳世代が、遅め遅めのデビューで結果を残せなかったので、仕上がりの早い馬は、早い時期のデビューも試していきたい」と同助手。強豪厩舎の新たな戦略にも注目だ。

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2017年5月30日のニュース