【関屋記念】エトワール“越後パワー”だ!久々コンビの酒井&大島助手

[ 2016年8月10日 05:30 ]

関屋記念に出走する酒井学とタガノエトワール

 お盆が近づき、古里を思うきょうこの頃。夏の高校野球で郷土愛を実感する時季でもある。関屋記念に出走するタガノエトワールにまつわる人々は、レースの舞台である新潟と縁が深い。騎乗する酒井は新潟出身。担当の大島助手とは少年時代からの仲でもある。大島助手が「(酒井)学は年齢が1つ下で隣の学校に行ってた。中学の時、新潟の乗馬センターで一緒だったんですよ。学はあの時から変わってない。こうして久々にコンビが組めて良かった」と当時を振り返る。

 酒井は前走の中京記念が初騎乗で0秒3差6着。「馬場の悪い内を走ったけど、一瞬いいところもあった」と手応え。中2週とあって、この中間は軽め。最終追いはCWコースで行われる予定だ。中2週ローテは【2002】。間隔が詰まっていても問題はない。「マイルくらいまでなら辛抱できる。あとは輸送をクリアして、同じくらいの体重でいければいい」と大島助手。馬は新潟初出走だが、人は当地と縁深いだけに期待が膨らむ。

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2016年8月10日のニュース