【エルムS】鮫島師ブライトが“Vライン”

[ 2016年8月10日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・札幌=9日】競馬担当にとってリオ五輪のタイムスケジュールは厳しい。取材中に大一番が行われて観戦できないことが多いからだ。だが取材相手と一緒に見るならOK。だって取材の一環だもん。

 岡本が調教スタンドで鮫島師を見つけると、ちょうど調教の合間でテレビ画面の体操にくぎ付け。並んで熱視線を送った。「これだけは見たかったからね」と師。「床のラインオーバーの減点は0.1だよ」と記者に解説するなど詳しい。ひとしきり“ライン談議”が終わったところで肝心のエルムSのブライト“ライン”へ。「食欲も旺盛だし、変わらずいいよ。気性面は相変わらずだけど、平たんコースの方がいいかな」と前向きに話した。同厩舎は今夏の北海道で函館SS(ソルヴェイグ)、クイーンS(マコトブリジャール)と重賞2勝。3つ目の金メダルも十分ありそうだ。

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2016年8月10日のニュース