【安田記念】ミスターX 上昇一途のアラジンが差し切る!!

[ 2016年6月5日 05:30 ]

 東京11R・安田記念はサトノアラジンに懸けたい。確かにモーリスは強い。目下、G1・4連勝中と歴史的マイラーの道を突き進んでいる。それでも海外帰りの変則的な調整過程、初コンビの鞍上。昨年の安田記念も2着ヴァンセンヌにタイム差なしの辛勝と今回に限っては隙があると見る。上昇一途のアラジンが猛然と差し切る。

 アラジンの前走・京王杯SCはレースレコードを更新する驚異の1分19秒6。7F戦ながら極上の上がり32秒4をマークした。今年の安田記念は直前で回避が相次いでわずか12頭立て。スローペースは確実で、一瞬の切れ味勝負ならアラジンに分がある。山元助手も「直線の長い東京は向くと思う。状態は前走以上かもしれない」と自信の一戦。わずか鼻差でダービーを逃した池江厩舎。先輩馬が1週遅れのリベンジを決める。馬単(7)から(2)(4)(8)(9)(10)(11)。

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2016年6月5日のニュース