地方年度代表馬はハッピースプリント 2年ぶり2度目の栄冠

[ 2016年1月13日 05:30 ]

 地方競馬の年間表彰「NARグランプリ2015」の表彰馬、受賞者が12日、NARから発表された。ハッピースプリント(牡5=大井・森下)が年度代表馬に輝いた。G2浦和記念Vや、G1戦線での活躍が受賞の決め手となった。北海道所属時以来、2年ぶり2度目の栄冠。大井所属の年度代表馬は94年トチノミネフジ以来21年ぶり。

 「受賞しなければいけない馬と思って管理。14年は獲れなかったので良かった。強気に攻めた東京大賞典(6着)でマイルから1800メートルがベストと確信。今年はG1を勝って年度代表馬に」と森下師。現在は千葉で放牧中。当面の目標は春のG1かしわ記念となる。

 また、騎手部門では初受賞の森泰斗(35=船橋)が勝利数、賞金の2冠を獲得。地方出身馬として94年のJRA桜花賞を勝ったオグリローマンが特別表彰馬に選出された。

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2016年1月13日のニュース