【福岡】大山母娘対決 母・博美が先着、娘・千広は最下位6着

[ 2015年8月18日 05:30 ]

レースを終えて、報道陣に対応する大山博美(左)と千広

 17日のボートレース福岡3Rで大山博美(49=福岡、61期)と大山千広(19=福岡、116期)のボート界史上初となる母娘対決が実現。母が2着、娘が最下位6着で母が先着した。

 先輩レーサーの意地を見せた母は「斡旋が入った時から対戦するのだろうと思っていた。(先着して)ホッとした。娘の存在は刺激でもあり楽しみでもある。いつか私の前を走ってくれればうれしい」。厳しい表情は、言葉を重ねるうちにいつしか母の顔になった。

 一方、浮遊物を巻いた影響でスタートを大きく出遅れ6着の娘・千広は「レースに参加できず悔しかった。ただ、思い出に残る一日になった。また母と対戦する機会があれば、次はちゃんとレースしたい」と再戦を心待ちにしていた。

続きを表示

2015年8月18日のニュース