【UHB賞】レッドオーヴァル 相性いい札幌で復活だ

[ 2015年8月6日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・札幌=5日】連日30度超えの札幌。気温が上がり始めた午前8時すぎ。日曜メーン・UHB賞に出走するレッドオーヴァル(牝5=安田)が2頭の新馬、サトノサンシャイン(牝、父ステイゴールド)、ダノンエール(牡、父ハービンジャー)を引き連れて芝コースへ入っていった。直線でサトノが追い上げて半馬身まで迫ったが、大外を回って最先着。活気あふれる動きで6F82秒2~1F12秒3をマークした。

 札幌に駆け付けた安田師の言葉に力が込もる。「いい状態だね。最近の成績は振るわないけど、こんな馬じゃないんだ。相性のいいコースで、いいところを見せてほしい」。札幌は【1・1・0・0】で、昨年のスプリンターズSでは3着の実績。復活に懸ける思いは村松にヒシヒシと伝わって来た。

 同時に印象に残ったのが、サトノサンシャインの動きの良さ。こちらは15日の芝1500メートルでデビュー予定。「臆病なところもあるが前向き」と期待は高かった。

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2015年8月6日のニュース