【プリンシパルS】アンビシャス ダービーへの最終切符獲得

[ 2015年5月9日 16:17 ]

 ダービーTR「プリンシパルステークス」(芝2000メートル・曇良18頭)は9日、東京競馬場11Rで行われ、ルメール騎手騎乗の1番人気、アンビシャス(牡3=音無厩舎、父ディープインパクト、母カーニバルソング)が、直線で突き抜け優勝した。勝ち時計は2分0秒2。

 そろったスタートからマルターズアポジーが勢いよく飛び出し、離れた2番手にシーサイドジャズ、その後はマイネルシュバリエ、フォワードカフェなどがつける展開。

 4コーナー手前で逃げたマルターズアポジーが苦しくなり、先頭がマイネルシュバリエに替わって直線を迎える。後続を引き離し、押し切りを図ったマイネルシュバリエだったが、直線半ばで1番人気アンビシャスが鋭い伸びで先頭を差し切ると、最後は連れて伸びたケツァルテナンゴに1馬身差をつけて優勝し、日本ダービー(5月31日、東京)への優先出走権を獲得した。

 2着ケツァルテナンゴから3/4馬身差の3着にはマイネルシュバリエが入った。

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2015年5月9日のニュース