【中山４Ｒ新馬戦】ハッピーサークル、接戦制して初陣Ｖ！

＜中山４Ｒ新馬戦＞ハッピーサークル（右）が叩き合いを制しデビュー勝ち

　メイクデビュー中山は７日、中山競馬場４Ｒ（ダ・１２００メートル・小雨・重）で行われ、戸崎騎手騎乗の３番人気、ハッピーサークル（牝＝田島厩舎、父キンシャサノキセキ、母ハナマル）が、ゴール前で差し切って初陣Ｖを飾った。勝ち時計は１分１２秒９。

　レースはタイセイストームがハナを主張し、内からディスティニーガイ、デイトナ、さらにコマアルカンシエルが先行争い。内のディスティニーガイが先頭で第４コーナーから直線へ。タイセイストームが脚を伸ばし猛追するが、ここで外からハッピーサークルが急襲。残り２００メートルを切り３頭の激しい争いとなったが、最後はハッピーサークルが逃げ粘るディスティニーガイをハナ差とらえてゴールに飛び込んだ。

　２着のディスティニーガイとクビ差の３着にはタイセイストームが入った。