【札幌記念】ロゴタイプ復活デモ 馬なりのまま力強く5F68秒0

[ 2014年8月21日 05:30 ]

ウッドチップコースを単走で追い切ったロゴタイプ

 昨年の皐月賞馬が復活を予感させた。ロゴタイプの最終追いは函館Wコースで単走追い。予定されていたゴールドシップとの併せ馬は実現しなかったが、終始馬なりのまま力強いフットワークで駆け抜け、5F68秒0をマーク。騎乗した三樹助手は納得の表情だ。

 「先週ビシッとやって仕上がっているし、単走でもいいかなと。動きは良かったよ。トモの踏み込みもしっかりしてきた」

 13日の1週前追いは村田が騎乗して5F64秒4の猛時計。7月26日に函館入りしてから、十分乗り込んできた。「函館は静かで涼しいし、いつもよりテンションも上がっていない。強い攻め馬をしてもガタッとくることなく順調に調整できた」と同助手。ここ1年の国内2戦は道悪馬場(重→やや重)で力を発揮できなかった。「馬場が鍵になりますが、このメンバー相手でも結果を出してほしい」と力を込めた。良馬場ならレコードVを決めた皐月賞の再現も十分だ。

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2014年8月21日のニュース