【ラジオNIKKEI賞】ハドソンヤード ルーキー松若チャンスだ

[ 2014年7月2日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=1日】デビュー1年目の松若はラジオNIKKEI賞で早くも2度目の重賞騎乗。ハンデ53キロの軽量とはいえ、減量特典がない中での騎乗依頼は関係者からの信頼の証だろう。坂田を含む記者陣が厩舎で取材すると、自然と笑みがこぼれた。

 「(ハドソンヤードの西園師から)使うけど、福島に乗りにいくか?って言ってもらいました。(師匠の)音無先生に確認していただいたので、即答しました」

 ハドソンヤードとは3走前からコンビを組み「初めて乗ったときが未勝利戦で4着でしたが、能力がある馬だと思いました」とホレ込んだ。その後に未勝利→500万下と連勝。「力を付けていますね。器用ですし、ハナにこだわる馬でもないので、中団からでも切れる脚を使えそうです」と手応えを得ている。相手は一気に強化されるが、ハンデ差もあり重賞Vへの気合は十分。「チャンスだと思います」と目を輝かせた。

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2014年7月2日のニュース