【伊勢崎 シルクカップ】金子“不完全燃焼”巻き返す

[ 2014年1月12日 05:30 ]

初日3着からの巻き返しを誓う金子

 初日11Rで試走タイム3秒29をマークしながら3着と不完全燃焼の結果に終わった金子。「伊勢崎で良かったセッティングにして朝の感触は良かったが、レースは試走からタイヤがハネていた」とレース後は反省しきり。それでも、気持ちを切り替えて上積み作業を施し、2日目11Rでシリーズ初白星を目指す。

 初日にさすがの底力を見せつけたのは高橋貢だった。メーンの12Rで、素早い仕掛けから序盤で先頭を奪うと、後半もペースが落ちることなく圧勝劇を披露。「試走は乗りづらさを感じたけど、レースではそうでもなかった。もう少し直線で開けやすくなればいいと思う」と、まずは結果を出してホッとした表情をのぞかせていた。

 ▼竹本 修(12R)試走は回転が上がっていなかったけど、レースはまずまず。もうひと伸びつけたいので調整していきたい。

 ▼筒井健太(12R)周回の後半で少し滑り出していたけど、全体的にエンジンはまずまず。微調整くらいでいいと思っている。

 ▼影山 伸(12R)エンジンは悪くないと思う。もう少し手前から開けやすくしていきたい。タイヤは当てながら考えていく。

 ▼岩崎亮一(12R)キャブを扱った。手前が良くなかった。タイヤはハネが少しあったけど大丈夫。バネ、ヘッド周りを扱う。

 ▼木村武之(12R)試走の手応えは良くなかったけど、レースはそこまで悪くなかった。いろいろ試して上積みしていきたい。

 ▼早船 歩(11R)中間の感じは良かったけど、手前と伸びがもう少しだった。タイヤは悪くないが、別のを当てていきたい。

 ▼佐藤貴也(11R)レースは風が気になってしまった。ハネが解消されたのは大きい。タイヤだけ交換して乗り込んでいく。

 ▼前田 淳(11R)エンジンは良かった。中間からの感触が気に入っている。もう少し手前に持っていけばいい状態だと思う。

 ▼荒尾 聡(11R)キャブ、電気を扱ってエンジンはまずまず。タイヤが滑って良くなかった。とにかくハネないタイヤを探す。

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2014年1月12日のニュース