【朝日ＣＣ】アルキメデス　豪快差し切り！４連勝で重賞初制覇

バルザローナ騎乗のアルキメデス（８）が鮮やかに突き抜け、人馬ともに重賞初制覇

　第６４回朝日チャレンジカップ(Ｇ３、芝１８００メートル・晴良１８頭）は７日、阪神競馬場１１Ｒで行われ、バルザローナ騎手騎乗の１番人気、アルキメデス（牡４＝藤原英厩舎、父アドマイヤムーン、母アーキオロジー）が、直線で豪快に差し切り優勝した。勝ち時計は１分４６秒５。

　そろったスタートからキングストリートが先頭に立ち、２番手にマイネルラクリマ、３番手にミキノバンジョーつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げたキングストリートが沈んでマイネルラクリマが先頭に立つ。押し切りを図るマイネルラクリマだったが、中団でレースを進めたアルキメデスが力強い伸び脚を見せて一気に突き抜ける。最後は後方から追い込んだカワキタフウジンに１馬身差をつけて４連勝で重賞初勝利を飾った。

　２着カワキタフウジンと鼻差の３着にはハナズゴールが入った。