【菊花賞】エピファネイア 仕上がりは上々、リラックスできてる

[ 2013年10月17日 06:00 ]

調教へ向かうエピファネイア

 エピファネイアは僚馬フルーキーとは別メニュー。午前7時半前、坂路を4F62秒1でリズミカルに流した。気負いはなし。パワフルな脚さばきが目を引いた。松田助手は「休み明けを叩いたことで、ガス抜きもできた。とてもリラックスしている」と目を細めた。

 秋初戦の神戸新聞杯で心身の成長をアピール。課題の折り合いはスムーズだった。馬体重はダービー(478キロ=2着)から2キロ増の480キロだったが付くべき部分に筋肉が付いた。「春はギリギリというか、キリッとした面があった。今は丸みを帯びつつ、しっかり仕上がった」。同助手は進化を肌で感じている。

 注目の最終追いは17日。同助手は「中間は馬のリズムをまず大切に。無理に折り合わせようとすると馬も怒る。ジョッキー(福永)が一番分かっているので、あとは任せるだけ」と鞍上に全権委任した。

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2013年10月17日のニュース