【中山5R新馬戦】穴馬オーゴンボルトがデビュー戦制す

[ 2013年9月28日 12:54 ]

 メイクデビュー中山は28日、中山競馬場5R(ダート、1200メートル・晴良)で行われ、吉田豊騎手騎乗の12番人気、オーゴンボルト(牡2=畠山吉厩舎、父アッミラーレ、母スパイシーレディー)が、直線で差し切って新馬勝ちした。勝ち時計は1分13秒9。

 ダートの短距離戦でスタートダッシュよく飛び出したのは、ヤマニンジュニパーだった。これにベガスターヒード、タガノエークラス、ダテノトライアンフ、コスモグラウベなど人気上位馬が続いた。

 レースが激しくなったのは4コーナー。先行していた各馬に中団待機馬が襲いかかる。直線に入ると、馬場の中ほどを突いてオーゴンボルトが、いい脚を長く使って差してきた。さらにその外からはトルセドールが追い込みにかかる。

 他の追い込み勢を制して、トップを切ってゴールインしたのはオーゴンボルトだった。1馬身差の2着にはトルセドールが突っ込み、そこから1馬身半差の3着にはサンアナハイムが入った。

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2013年9月28日のニュース