11・1~3日韓対抗戦 S級トップ選手参戦へ

[ 2013年7月20日 06:00 ]

 「2013日韓競輪対抗戦」の実施概要が19日、JKAから発表された。11月1~3日の3日間、韓国・光明(クァンミョン)競輪場で開催。日本、韓国それぞれ16人の計32選手が参加して行われ、1日14レースのうち最後の4レースで3日間にわたり、トライアル制の勝ち上がり方式で争われる。

 決勝の優勝賞金は約2135万ウォン(約192万円)。レースは8車立てで行われ、韓国の競技規則で実施。使用する自転車や部品も同国で使用可能なものに限られる。日本選手の競走得点、賞金、出走回数はカウントされない。失格の場合は即契約解除となるが、失格点もカウントされない。ただし失格(30万ウォン)、警告(10万ウォン)、注意(5万ウォン)などを受けた場合は違反金を徴収される。

 JKAによれば、日本からの出場選手は他開催の状況を踏まえ、8月中に決定される予定。「S級S班の選手から順次声を掛けていく」(関係者)ため、S級上位選手の参戦が見込まれる。なお韓国選手はトライアル(選抜レース)を実施して、韓国サイドで決定される。

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2013年7月20日のニュース