米国産種牡馬ファスリエフ急死 横隔膜ヘルニア、16歳

[ 2013年7月10日 06:00 ]

 JRAは9日、米国産種牡馬ファスリエフが同日午前10時半、けい養先の北海道新冠・優駿スタリオンステーションで横隔膜ヘルニアのため急死したと発表した。16歳。

 現役時は仏G1モルニ賞など欧州の短距離戦でデビュー5連勝(重賞3連勝)を挙げ、99年欧州最優秀2歳牡馬に輝いた。引退後は父ヌレイエフの後継馬として00年にアイルランド・クールモアスタッドで種牡馬入り。08年から優駿スタリオンステーションで供用され、初年度産駒89頭中58頭が勝ち上がる(地方含む)活躍を見せた。

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2013年7月10日のニュース