サウンドオブハート引退 ヴィクトリアMで故障、繁殖入り

[ 2013年5月16日 06:00 ]

 今年の阪神牝馬Sを制したサウンドオブハート(牝4=松山康)が左前浅屈腱不全断裂(競走能力喪失)のため引退することになった。

 同馬は12日のヴィクトリアM(14着)で故障を発症し、入線直後に池添が下馬していた。通算10戦6勝。今後は青森・タイヘイ牧場で繁殖生活に備える。来年2月で定年を迎える松山康師は「残り少ない調教師生活の最後に夢を見させてもらった。残念だが、いい子を産んでほしい」と話した。

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2013年5月16日のニュース