【ヴィクトリアM】悲願達成に大魔神も大喜び「野球よりも緊張」

[ 2013年5月12日 18:19 ]

第8回ヴィクトリアマイルを制し、馬主で元プロ野球選手の佐々木主浩さん(左)とポーズをとる内田博幸騎手

 ヴィルシーナが悲願のG1制覇を遂げた。最後は首の上げ下げの大接戦になったが、鼻差で栄冠を手にした内田騎手は「危なかったが最後は馬の勝負根性。やっと勝った」と声を弾ませた。

 昨年は桜花賞、オークス、秋華賞、エリザベス女王杯とG1で4戦連続2着に終わり、悔しい思いをしただけに同騎手は「調教師、厩舎スタッフ、オーナーに何とかG1をプレゼントしたいと思っていた。これで仕事ができた」と胸を張った。

 馬主は日米プロ野球で活躍した“大魔神”こと佐々木主浩氏。初のG1勝利に「野球よりも緊張した。ゴール前は声が出たし、机をたたき通し。勝ててほっとしました」と終始、笑顔だった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年5月12日のニュース