【新潟６Ｒ新馬戦】マイネオレンジ　直線一気の加速で抜け出しＶ

　「メイクデビュー新潟」（ダート１２００メートル・晴良１５頭）は２８日、新潟競馬場６Ｒで行われ、柴田大騎手騎乗の５番人気、マイネオレンジ（牝２＝矢野英厩舎、父ロージズインメイ、母コスモバレンシア）が、直線に入って中から一気の加速で抜け出し優勝した。勝ち時計は１分１４秒０。

　
　ばらついたスタートから１番人気のケイアイアラシが先頭に立ち、サイレンスバードとマイネオレンジが２番手を争う展開で４角へ。直線に入ってケイアイアラシが逃げ切りをはかったが、中からスピードに乗って追い上げたマイネオレンジが残り２００メートルでトップを奪い、追走するトドロックに１馬身１／４差をつけて１着でゴールに飛び込みデビュー戦を飾った。

　トドロックと４馬身差の３着にはサイレンスバードが入り、ケイアイアラシは直線での伸びを欠き４着に終わった。