【アネモネS】ミスターX 持ち味生きるパララサルー

[ 2012年3月10日 06:00 ]

 中山メーン11Rは、桜花賞トライアル(2着までに桜花賞優先出走権)のアネモネS。今年は賞金900万円以上の実績馬が6頭も出走し例年以上にハイレベルな争いとなりそうだ。

 本命は当舞台2戦2勝のパララサルー。札幌の新馬戦は惜しくも2着に敗れたがその後、中山マイル戦の未勝利→500万特別を連勝。使われながら走りに安定感が出てきた。自在性があり、トリッキーな中山でもスムーズにレースできるのが最大の強み。例年、権利獲り狙う各馬が早めに仕掛けて乱ペースになりやすいレース。それだけに周りを見ながら仕掛けられるこの馬の持ち味が最大限生きてくる。無敗の舞台で桜への切符をつかむ。

 馬単(13)から(1)(2)(3)(5)(7)(8)。

 阪神メーン11R・ポラリスSは、ピンナ騎乗のインペリアルマーチに◎。昇級戦の前走・霜月Sは粘り切れずに8着に敗れたが、昨年のコーラルS2着の実績からこのクラスでも十分通用する。これまで外国人ジョッキーとのコンビで4戦4勝と好相性。ピンナの手綱さばきに全権委任だ。

 馬単(3)から(1)(4)(5)(9)(12)。

 中京メーン11R・伊勢特別は、先行力のあるメイショウイッシンを狙う。同型不在なら粘り込める。

 馬単(10)から(4)(8)(9)(14)(15)。

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2012年3月10日のニュース