最高12億!7重勝式車券4月4日から発売

[ 2012年2月25日 06:00 ]

 競輪を統括するJKAは24日、キャリーオーバーを含む最高払戻金が12億円となる重勝式車券を全国44場(今年度で廃止の観音寺を除く)で4月4日から統一発売すると発表した。

 発売されるのはコンピューターの自動発番で後半7レースの1着を的中させる「Dokanto!7(7重勝単勝式)」と、後半4レースの1、2着を順不同で的中させる「Dokanto!4two(4重勝2車複式)」の2種類。共に1口200円。7重勝単勝式の的中確率は約478万分の1。発売はインターネットに限られ、全プロ記念、グランプリシリーズを含むG3以上の開催(年間190日予定)が対象となる。

 発売施行者は立川市で、現在、重勝式車券を導入していない17場でも共同開催を行う形で発売される。的中がない場合はキャリーオーバーを全国の競輪場間で引き継ぎ加算。これにより12億円に達するスピードが早くなる。10年10月に平塚競輪の重勝式車券「チャリロト」で出た国内史上最高配当の9億598万円を超える夢車券が出る可能性が高まりそうだ。

続きを表示

2012年2月25日のニュース