センス抜群！フリート　ドバイ遠征は見送る方針

　ダート路線注目の一戦、ヒヤシンスＳはフリートストリートが抜群のセンスを感じさせる勝ちっぷり。すっと流れに乗って、直線は手応え通りに伸びてデビュー３連勝。ちょっと気は早いが来年のフェブラリーＳが楽しみになるような存在だ。今後については「ソエ（若駒特有の管骨の痛み）が治るまで休ませたい」（角居師）とのことで、来月のドバイ遠征は見送る方針。

　京都のこぶし賞はカレンブラックヒルが好位から抜け出し、１番人気に応えた。秋山が素質を高く評価する期待馬がデビュー２連勝。今後は引き続きマイル路線か、それとも皐月賞戦線に矛先を向けるのか動向が注目される。セントポーリア賞で牡馬を負かしたメイショウスザンナは追って長くいい脚を使えるのが持ち味だ。