【阪神新馬戦】松田国師の期待馬エクリプス

[ 2011年9月16日 06:00 ]

<阪神新馬戦>調教へ向かうモンテエクリプス

 月曜阪神5Rでデビューするモンテエクリプスが入厩したのは7月22日。それから2カ月、みっちりと鍛えられてきた。松田国師が過程を語る。「ゲート試験を受かった後はずっと厩舎に置いてトレーニング。牧場にいる時からの期待馬で、ここまで順調。夏場の暑い時季の調教にもついてきてくれた」

 半兄モンテクリスエスは550キロを超える巨漢だが、弟はディープインパクト産駒らしく430キロぐらい。それでいながら「追い切った後は細く見えるけど、次に大きめを乗る時には戻っている」と師も驚くタフさで調教をこなしてきた。その成果は今週の時計に表れている。CWコースで6F82秒2。内のプレザントライフ(2歳新馬)に約1馬身遅れたが心配にはおよばない。「外を回した上に併せた相手にはジョッキー(鮫島)が乗っていた。こちらは助手だったのでその差でしょう」と師。いきなりから期待大の好素材だ。

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2011年9月16日のニュース