【オークス】イサベル大目標へこん身の仕上げ!

[ 2011年5月21日 06:00 ]

<オークス>桜花賞を回避し戴冠を目指すマイネイサベル

 マイネイサベルは桜花賞をパスしてここに絞ってきた。水野師自ら手綱を取り、角馬場で体をほぐしてからWコースへ。1F16~17秒のキャンターで、軽快な脚さばきを披露した。調教後の馬体重は前走・フローラS5着から12キロ増の460キロだ。水野師は「カイバを食べてくれているので、びっしり稽古をできている。決して加減しているわけじゃないからね。それでも、増えているのは実になっている証拠。乗った感じも問題なく順調だね」と自信を見せた。

 左回りには安定感がある。新潟のデビュー戦→新潟2歳Sを連勝。クイーンCは、勝ったホエールキャプチャを上回る上がり最速の末脚で追い込んで3/4馬身差の2着。前走のフローラSは5着に敗れたが、重馬場で道中バランスを崩しており、参考外だ。

 「左回りなら確実に脚を使ってくれるからね。枠順(17番)は率直に外過ぎたかな…。でも1~2コーナーで内にスーッと入って、前に壁をつくってためられれば。昨年からオークス目標と言っていたし、思っていた通りに持ってこれた。もうできているので、後はレースまでうまく調整できれば」とこん身の仕上げで大舞台に挑む。

 

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2011年5月21日のニュース