【クイーンC】ミスターX 過去7年からV候補は2頭のみ

[ 2011年2月12日 06:00 ]

 東京メーン11RはクイーンC(G3)。経験の浅い3歳馬同士の争いで、難解な一戦だ。そこで、過去のデータから勝ち馬候補を探すことにする。現在のコース形態で開催されるようになった04年以降の7回の勝ち馬を調べた。

 (1)勝利数…2勝以上マークしていた馬が4勝(06、07、08、09年)の活躍。1勝馬でこのレースを制した3頭(04、05、10年)は重賞またはオープン特別で連対した実績があった。

 (2)距離実績…馬場改修で直線が約25メートル延長されて以降、スタミナ面が求められるようになった。勝ち馬7頭全てはマイル以上の距離で連対実績があった。

 (3)レース間隔…勝ち馬は年明けに1戦を消化。冬場の絞りにくい時季だけに、間隔を詰めて使われていることが重要になる。

 今年、この(1)、(2)、(3)の条件に該当するのは(1)(10)の2頭のみ。そこで、勝ち馬の権利を手にしたこの2頭から勝負する。3連単フォーメーション(1)(10)→(1)(4)(9)(10)(11)→(1)(4)(9)(10)(11)の24点。

 京都メーン11R・アルデバランSは、ピイラニハイウェイを狙う。好メンバーがそろった前走・平安Sでも0秒2差の4着。ハンデ戦で、前走から1キロ減の55キロは恵まれた。

 馬単(16)から(2)(9)(12)(14)(15)

 小倉メーン11R・中京スポニチ賞は、滞在効果で一変したディアトウシロウ。今の安定感なら昇級戦でも好勝負可能だ。

 馬単(11)から(5)(6)(7)(14)(16)

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2011年2月12日のニュース