【AJC杯】ミスターX 得意舞台でネヴァブション

[ 2011年1月23日 06:00 ]

 中山メーン11R・AJC杯(G2)は、同レース3連覇を狙うネヴァブションに託す。前走・有馬記念は先行する構えを見せるも、行き脚がつかずに中団からの競馬。道中はペースが上がらず、超スローな流れで、最後は苦手な瞬発力勝負に屈した。それでも懸命に食らい付いて0秒8差8着なら上々の内容と言える。

 前2年と同様に舞台替わりで巻き返しを狙う。09年は中山金杯(5着)から、10年は有馬記念(12着)から一変してV。同じ中山でも芝2200メートルは、スタートして400メートル以上の長い直線が続くため、じんわりとポジションを取れる。先行策から粘り込むネヴァの理想の競馬が最もしやすい舞台と言える。さらに今回は走りに集中させようと、ブリンカーを着用し、万全の態勢で臨む。得意な舞台で目覚めるか。

 馬単(2)から(3)(4)(5)(6)(7)。

 京都メーン11R・平安S(G3)はナニハトモアレの末脚に期待する。前走・師走S(12着)は、それまでの後方待機策から一変。2番手で積極的な競馬を試みるも、前半5F59秒6のハイペースに巻き込まれて万事休す。昨年のマーチS→アンタレスSは、直線で豪快に追い込んで連続2着。末脚は重賞でも十分通用する。今回は自分の競馬に徹して巻き返す構えだ。

 馬単(10)から(1)(3)(6)(7)(14)。

 小倉メーン11R・関門橋Sは、ハイレベルな4歳馬メイショウカンパクから。連勝したここ2戦が完勝の内容。本格化を印象づけた今なら3連勝も狙える。

 馬単(6)から(1)(2)(3)(8)(11)。

続きを表示

2011年1月23日のニュース