【AJC杯】トーセンジョーダン上積み必至

[ 2011年1月19日 06:00 ]

11年の飛躍を誓うトーセンジョーダン

 11年を飛躍の年に!大器トーセンジョーダンがAJC杯で早くも今年初戦を迎える。初めてのG1挑戦となった前走・有馬記念では積極的に主導権を握り5着に踏ん張った。勝ったヴィクトワールピサとは0秒3差と見せ場は十分。吉村助手は「後続に早めに来られる厳しい流れだったけど、最後までしぶとく頑張ってくれたね」とその走りを評価する。

 以前は寒い時季は裂蹄の不安があって満足に乗り込めなかったが、今やそんな心配は無用。中間は坂路で入念な調整。13日は4F52秒9、16日も4F54秒8をマーク。軽快な動きを見る限り、前走の反動は感じられない。吉村助手も「使ってさらに良くなった感じ。気合を前面に出すようになっている。古馬らしく実が入ってきたし、今年は本格化してほしいね」と期待を口にした。

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2011年1月19日のニュース