【大井】5月に東京ダービートライアルを新設

[ 2010年3月4日 06:00 ]

 大井競馬場は3日、春季定例会見を行い、トゥインクルレース開幕(15日)、10年度の競走関連事業、広報展開などを発表した。

 ナイター開催のイルミネーションは書道家・武田双雲氏がプロデュース。「走れ、ドラマ。TCK」のスローガンと、イラストレーター・わたせせいぞう氏、スポーツジャーナリスト・二宮清純氏による広告表現は09年度から継続される。
 競走関係では、東京ダービー(6月2日)のトライアルを5月に特別競走で1鞍実施。キャリアが浅く賞金が少ない素質馬も出走できる機会を新設した。優先出走枠数は未定。12月の東京2歳優駿牝馬は南関所属限定から地方全国交流に変更。また、31日で申し込み受付が終了する海外既走馬制度は今年度限りで凍結する。一方、外国馬が出走できる重賞競走の実現へ向け、引き続き輸入検疫施設の整備や日本グレード格付け管理委員会に対し、国際格付け取得の申請を行う。

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2010年3月4日のニュース