女王スプマンテ“引退ラン”は香港G1!

[ 2009年11月20日 06:00 ]

 エリザベス女王杯を逃げ切ったクィーンスプマンテ(牝5=小島茂)が、12月13日に香港シャティン競馬場で行われる香港国際競走に挑戦する。管理する小島茂師が19日、明らかにした。

 出走を目指すのはG1・香港ヴァーズ(芝2400メートル)。予備登録を済ませていなかったため、5万6000香港ドル(約67万円)の追加登録料を払っての参戦。「年内引退が決まっており、最後は有馬記念と考えていたが、オーナーサイドと協議の結果、香港という話が出た。直線が平たんなコースの方が向いており、過去のレースのラップも研究し、戦いやすいレースだと思う」と小島茂師。同馬は前走後も栗東に滞在。主催者側から選出されれば、そのまま栗東で検疫を受け、来月3日に出国する予定。

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2009年11月20日のニュース