【神戸新聞杯】外からイコピコ!アンライバルドは伸びず

[ 2009年9月27日 15:49 ]

 菊花賞トライアルの「第57回神戸新聞杯」(G2、芝2400メートル)は27日、阪神競馬場で行われ、伏兵・イコピコ(牡=西園、父・マンハッタンカフェ、母・ガンダーラプソディ)が、有力馬をまとめて差し切って重賞初制覇。勝ち時計は2分24秒2のレコードタイム。道中は中団後方に待機し、直線半ばから外に持ち出して末脚を爆発させた。

 2馬身差の2着はダービー2着の2番人気リーチザクラウン。さらに3/4馬身差の3着に入った昨年の2歳王者セイウンワンダーまでが菊花賞の優先出走権を獲得。

 1番人気の皐月賞馬・アンライバルドは単勝2・5倍の1番人気に推されたが、直線で伸びを欠き4着に敗れた。

 ◆イコピコ 3歳牡馬、父マンハッタンカフェ、母ガンダーラプソディ。北海道新冠町の錦岡牧場生産、馬主は錦岡牧場。戦績は8戦4勝、重賞初勝利。獲得賞金は9692万5000円。

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2009年9月27日のニュース