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「井上尚弥を倒せるだろう」来年対戦濃厚な“バム”ロドリゲスをドネアが評価「真っ向勝負なら勝つ」

[ 2026年5月18日 12:17 ]

ノニト・ドネア
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 プロボクシング元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(43=フィリピン)が、来年の対戦が濃厚な世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)と世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・“バム”・ロドリゲス(26=米国、帝拳)について私見を述べた。

 米リング誌の取材に対し、ドネアは「技術力とバムの戦い方に関して言えば、彼は間違いなくトップレベルで、井上を倒せるだろう」とロドリゲスを高く評価した。「バムはあらゆるスキルを備えているが、小柄な体格は彼のスタイルにとってかなり不利となるだろう。問題は、バムに自身の支配力とスタイルを生かせるだけの体格があるかどうか。小柄な選手が今までやってきたことを全て実行するのは難しいからだ」と、現時点で井上と2階級差があるハンデについても指摘した。それでも「しかし、スキルと実力という点で、井上や中谷が真っ向勝負すれば、彼は2人に勝つと思う。それができる能力がある」と井上、元3階級制覇王者・中谷潤人(M.T)に打ち勝てると予想した。

 ロドリゲスは6月13日(日本時間14日)に3階級制覇を懸け、WBA世界バンタム級休養王者アントニオ・バルガス(米国)に挑戦する。かねて井上との対戦を熱望しており、リング誌選定パウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)1位と4位の対戦は、来年1月の可能性も報じられている。

 ドネアは自身とロドリゲスとの対戦については否定。ロドリゲスのロベルト・ガルシア・トレーナーにかつて指導を受けており、「ロベルトは私にとって兄弟のような存在で、一緒に仕事をしていない時でも愛情を注いでくれた」と説明した。19年11月、22年6月と井上に連敗したドネアは、昨年12月にWBA世界バンタム級王者・堤聖也(角海老宝石)に判定負け。今年3月にはWBA同級挑戦者決定戦で増田陸(帝拳)に8回TKO負けしていた。

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