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武尊が涙「つらいことばっかりで…」 引退会見で現役振り返って声震わせる「今日までやってきてよかった」

[ 2026年5月1日 17:16 ]

引退会見で涙を流した武尊(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 K-1元3階級制覇王者でONEフライ級キックボクシング暫定王者の武尊(34=team VASILEUS)が1日、都内で引退会見を開催。現役生活を振り返って涙する場面があった。

 「辛いこともあったんですけど幸せでした」

 引退会見で武尊は涙を流した。29日に開催された「ONE SAMAURAI 1 フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦 ロッタンVS武尊」のメインイベントでマッチメークされた引退試合では1年前にKO負けを喫した元ONEフライ級ムエタイ王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ)と激突。

入場前から会場のボルテージは最高潮になっていた。1Rから両者は一歩も引かなかった。2Rに試合が動いた。両者打ち合いの展開でカウンターの左フックでダウンを奪った。その後も左フックで2度目のダウンを奪った。3Rは被弾しながらも“来いよ!”と吠える場面もあった。4Rはロッタンが圧力を強めて苦戦する場面もあったが、ラウンド終了間際にはラッシュを仕掛けてダウン寸前まで追い込んだ。最終Rもダウンを奪うと最後はラッシュでロッタンを倒しきってTKO勝利。リングに突っ伏して絶叫し有終の美を飾った。試合後には最後となるムーンサルトを披露。悲願だったONEのベルトを手にすると涙を流した。

 会見では現役生活を振り返って「どれが一つっていうのが決めれないぐらい、つらいことばっかりだった。こういう形で終われて、今までつらかったこともなんか全部チャラになった。つらいことがあったからこそ、この最後の試合に勝てた時の喜びとか幸せがある。もう報われすぎなんじゃないかっていうぐらい、今日までやってきてよかった」と涙を流しながら声を震わせた。

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