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KO決着必至の日本人ウエルター級頂上決戦 王者・田中空&佐々木尽が前日計量一発パス

[ 2026年5月1日 12:00 ]

東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ   王者・田中空(大橋)<10回戦>同級1位・佐々木尽(八王子中屋) ( 2026年5月2日    東京ドーム )

計量パスした田中空(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 あす東京ドームで開催されるプロボクシングのダブル世界戦興行「THE DAY」の前日計量が1日、東京都文京区の後楽園ホールで行われた。

 正午からの一般公開計量に先立って午前10時から実施された事前計量では、東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチに臨む王者・田中空(24=大橋、5勝5KO)がリミットより100グラム軽い66.5キロ、挑戦者の元同級王者・佐々木尽(25=八王子中屋、20勝18KO2敗1分け)はリミットの66.6キロで、ともに一発パスした。

 事前計量をクリアした田中空は、納得したようにうなずきながら体重計を下りた。佐々木はネックレスをつけたまま体重計に乗り、終始淡々とした表情だった。公開計量では観客から拍手を浴びた佐々木が両腕を大きく広げて天を仰ぎ、田中は両手で何度もガッツポーズ。フェースオフでは13秒間にらみ合い、最後は握手で別れた。

 元アマ5冠で、1メートル65と小柄ながらKOを量産する“ハマのタイソン”田中は2度目の防衛戦。「自分がプロに来る前からウエルター級のトップにいて、早く追いつきたいという気持ちでやってきた」という佐々木相手に、真価が問われる一戦となる。

 一方、「日本人初のウエルター級世界王者」を掲げる佐々木は昨年6月、当時のWBO王者ブライアン・ノーマン(米国)に挑戦して5回KO負け。今年2月の再起戦で2回TKO勝ちで飾っており、「プロになったのは自分の方が早いですけど、中学時代から強いと有名だった。最初のスパーリングでもやられた」という田中を“国内ラスボス”に定めた。KO率は100パーセントと78パーセント。佐々木が「早いKO決着になると思う」と話すとおり、一瞬も目が離せない試合となりそうだ。

 興行のメインでは世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)と前WBC&IBF統一世界バンタム級王者・中谷潤人(28=M.T)が対戦する。

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