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世界返り咲き目指す37歳の小國以載「これが最後」 相手は尚弥と対戦した前2団体統一王者

[ 2026年4月1日 16:13 ]

プロボクシング「TREASURE BOXING PROMOTION 12」56キロ契約   マーロン・タパレス(フィリピン)《10回戦》小國以載(角海老宝石) ( 2026年4月3日    東京・後楽園ホール )

<TREASURE BOXING PROMOTION12 会見>ポーズを決めるタパレス(左)と小国(撮影・松永 柊斗)
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 プロボクシングの世界戦興行「TREASURE BOXING PROMOTION 12」の試合前公式会見が4月1日、都内で行われた。

 元IBF世界スーパーバンタム級王者・小國以載=ゆきのり=(37=角海老宝石)は、セミファイナルで前WBA・IBF世界同級王者のマーロン・タパレス(34=フィリピン)と56キロ契約のノンタイトルで対戦。「これが最後のビッグチャンス」と話した。

 タパレスは、23年12月に井上尚弥(大橋)と4団体統一戦を行ったことで、日本でも知られている。10回KOで井上に敗れ、王座を失ったものの、現在もWBC2位、WBO3位、IBF4位と世界ランク上位を維持している難敵だ。

 一方の小國は、2016年12月にIBF世界同級王座を獲得したものの、17年9月の初防衛に失敗。世界タイトル戦から遠ざかって、すでに8年半が経過した。それでも「もう一度、世界の舞台に立ちたい。勝っても負けても、あの舞台は最高だった」と37歳の現在も、世界を目指してボクシングを続ける。

 世界ランクのない小國にとって、「尚弥と戦った前2団体統一王者」のタパレスに勝てば、世界ランクが手に入る。「最高の相手ですね」と口元を緩ませ「年はとったけど、経験でカバーするイメージ。緊張(のコントロール)や体重調整に経験が生きている」とコンディションはよさそうだ。

 「世界再挑戦を目指す」と意気込むタパレスは簡単な相手ではない。ラストチャンスに臨む小國に、角海老宝石ジムの小堀佑介会長は「負ければ終わり、勝てば再浮上。崖っぷちで、角海老魂を見せてほしい」と期待した。

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