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アジア2冠王者セムジュ・デビッドがドロー防衛 ジャッジ1人が挑戦者・浦嶋支持も残り2者が95―95

[ 2026年3月24日 19:58 ]

プロボクシング日本&WBOアジア・パシフィック(AP)ウエルター級タイトルマッチ10回戦   セムジュ・デビッド《引き分け》浦嶋 将之 ( 2026年3月24日    東京・後楽園ホール )

ドローで防衛に成功したデビッド(右)。浦嶋はあと一歩及ばず
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 日本&WBO―APウエルター級王者セムジュ・デビッド(33=中日)が日本同級1位、WBO―A同級7位の浦嶋将之(29=角海老宝石)と引き分け日本王座4度目、WBO―AP王座の初防衛に成功した。

 序盤、主導権を握ったのは浦嶋。2回に左フックをクリーンヒットさせ、5回に強烈な左フックを再三ヒットさせるなどペースを掌握した。ただプレッシャーを強めるデビッドの圧力に徐々に後退。ジャッジ1人が97―93で浦嶋を支持したが、残り2者が95―95。終盤に巻き返し、薄氷のドロー防衛となったデビッド。リング上ではベルトを高々と掲げたが、笑顔はなかった。

 デビッドは2021年東京五輪にウガンダ代表として出場し、ミドル級で8強入り。中日ジムで20年以上、トレーナーを務めているイヌ・ジョフレ・ジェフ氏の勧めで23年9月に来日し、名古屋の栄にあるジム近くに住んで同ジムでの練習を重ねてきた。浦嶋戦の前日には「勝てば次はWBC王座を狙いたい」とWBC世界同級王者ライアン・ガルシア(27=米国)戦を目指していることを明かしていた。

 タイトル初挑戦となった浦嶋はうまく試合を進めたが、終盤にスタミナ切れ。2冠奪取へ、あと一歩及ばなかった。

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