×

タイの世界王者は現役軍人&元ムエタイ最高峰王者 王座返り咲き狙う岩田翔吉「生物的に強いんだろうな」

[ 2026年3月13日 13:55 ]

WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者 ノックアウト CPフレッシュマート(タイ)<12回戦>同級2位・岩田翔吉(帝拳) ( 2026年3月15日    横浜BUNTAI )

<UーNEXT BOXING.5記者会見>ポーズを決めるノックアウト・CP・フレッシュマート(左)と岩田翔吉(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 プロボクシングのトリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING .5」の公式会見が13日、横浜市内のホテルで開かれた。WBC世界ライトフライ級タイトルマッチに臨む同級2位の元WBO王者・岩田翔吉(30=帝拳、15勝12KO2敗)が出席し、WBC王者ノックアウトCPフレッシュマート(35=タイ、29勝11KO1敗)と対面した。

 ムエタイの最高峰ルンピニー・スタジアムで王者になった経験を持つノックアウトはタイ陸軍の軍人。「今も陸軍に所属している。技術者として働いている」というノックアウトに対し、岩田は「タイ陸軍のドキュメンタリー番組を見たことがあるんですけど、ハンパなく規律がしっかりしている。そういうところがリングの上でもタイのレジェンドとしての老かいさや経験になっていると思う。そこを感じながら自分の流れに持っていきたい」と警戒感を口にした。

 ノックアウトは日本での試合は初めて。「2、3カ月かけて体を整えてきたので15日は完璧な状態で試合に臨めると思う。日本のみなさんに見応えある試合をお見せしたい」と抱負を述べた。自身もムエタイ経験がある岩田は「子供の頃からムエタイの試合も見ているけど、ノックアウト選手が王者になった当時のルンピニーのレベル自体が高かった印象がある。なので本当に生物的に強いんだろうなと思ってます」と王者を評しつつ、「4カ月の間、スピード、パワー、テクニック、フィジカルでも上回れる準備をしてきた。凄く日曜の試合が楽しみ」と意気込んだ。

 岩田は昨年3月13日の初防衛戦でレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に判定負けしてWBO王座から陥落。同年10月の再起戦を経て2度目の世界王座獲得に挑む・ムエタイ出身のノックアウトはWBA世界ミニマム級王者時代に日本人選手の挑戦を3度退けるなど通算16度の防衛に成功。24年11月のオスカー・コラーゾ(米国)とのWBA・WBO王座統一戦に敗れて陥落後、ライトフライ級に上げて昨年12月のWBC王座決定戦を制していた。

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年3月13日のニュース