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中谷潤人は本当に井上尚弥の敵ではないのか!? リーゼントボクサーが反論「それはおかしい」

[ 2026年1月11日 20:21 ]

セバスチャン・エルナンデス(左)に苦戦したう中谷潤人だが…
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 日本、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級元王者で、Wake Rise BOXING FITNESS会長の和気慎吾氏(38)が、自身のYouTube「和氣慎吾のリーゼントチャンネル」を更新。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)と中谷潤人(28=M.T)による来年5月のドリームマッチの価値について力説した。

 中谷はバンタム転級初戦となった昨年12月27日のセバスチャン・エルナンデス(メキシコ)戦で、相手の接近戦に苦しめられた末に辛くも3―0で判定勝ち。

 その後、和気氏の動画に「見る価値ない」「意味ない」「井上チャンピオンに勝てるわけない」など中谷を落とすコメントが寄せられているという。

 和気氏は「ヘルナンデス戦を観て(中谷選手を落とすのは)おかしい」と語気を強めた。

 和気氏が所属していたフレアボクシングジムの赤井祥彦会長は「階級の壁という人がいるけど違う。あれはヘルナンデスの壁」と指摘した。

 ヘルナンデスとの相性で苦しんだが「1ラウンドごとにジャッジした人は115―113(で中谷勝利)は認めている」と続けた。

 ヘルナンデスが井上尚弥のスパーリングパートナーに呼ばれ、4ラウンドぼこぼこにされて1回で帰されたという過去の例で、中谷との実力差を語る人もいるが、赤井氏は「中谷選手も4ラウンドまでは圧倒していた。後半にヘルナンデス選手にやられたことで(負けた)印象があるだけで、あの1試合だけで中谷潤人はたいしたことないというのは許せない」と、言い切った。

 あらためて中谷の戦歴を振り返ればデビューから10年無敗で世界3階級制覇。世界戦のKO率は10勝9KOで90%。母数は全然違うが、尚弥の85%を上回る。

 しかも中谷は矢吹正道やユーリ阿久井政悟といったのちの日本人世界王者を破って世界まで上り詰めている。

 赤井氏は「たまたまヘルナンデス選手のスタイルが厳しかった。井上チャンピオンは中谷選手みたいなタイプ、長身でサウスポーで強い連打がある選手、ついてヨシ離れてヨシの選手はやりにくいと思う」と、相性で言えば中谷タイプこそ尚弥の“壁”となり得る可能性を指摘した。

 和気氏は「試合を楽しみましょうよ」と、無敗の日本人複数階級王者同士の世紀の対決をフラットな気持ちで待とうと呼びかけた。

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