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寺地拳四朗“前日中止”ガルシア戦の日程再調整をIBFへ要請 体調不良?王者の食事姿に激怒

[ 2026年1月7日 16:50 ]

囲み取材で涙が止まらなかった寺地(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングIBF世界スーパーフライ級6位の寺地拳四朗(BMB、25勝16KO2敗)が34歳となった6日、米専門メディア「ボクシングシーン」の取材に応じ、試合前日に中止が決まった同級王者ウィリバルド・ガルシア(36=メキシコ、23勝13KO6敗2分け)戦の日程再調整をIBFに求める方針を示した。

 前WBA&WBC統一世界フライ級王者の寺地は3階級制覇を懸け、昨年12月27日にサウジアラビア・リヤドでガルシアへ挑戦予定だったが、26日の前日計量をパスした後にまさかの中止が決定。ガルシア陣営の説明によると、王者は計量後のリカバリーで「胃が受け付けなくて吐いたりもした」そうで、了承なしに駆け込んだ病院で脱水症状と診断されてドクターストップとなった。

 突如中止を告げられた寺地は「ボクシングシーン」に対し、「言葉を失うとはどういうことか、身をもって実感した。現実を受け入れるのに時間がかかった」と無念の思いを口にした。翌朝、体調不良のはずのガルシアがホテルのレストランで楽しそうに食事する姿を目撃し、怒りが収まらなかったという。

 ガルシアは元々、同級3位アンドルー・モロニー(34=オーストラリア)との指名試合を指令されており、ガルシアvs寺地は勝者が180日以内にモロニーの挑戦を受けることを理由にIBFから認められていた。しかし、自身に落ち度のない寺地は「今はガルシアと戦うことしか考えていない」と強調。サポートする三迫ジムの三迫貴志会長も、モロニー戦よりもガルシアvs寺地を優先するようにIBFへ要請しているとし、「ガルシア戦しか頭にない。他の選択肢は考えていない」と語った。

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