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具志堅用高氏 年4度防衛の井上尚弥に大事なアドバイス送る「厳しいのは相手より…限界来る」

[ 2025年12月30日 20:45 ]

<ナイト・オブ・ザ・サムライ>勝利した井上(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界ライトフライ級を13度防衛した具志堅用高氏(70)が自身のYouTube「具志堅用高のネクストチャレンジ」を更新。具志堅氏以来46年ぶりに年間4度防衛に成功した井上尚弥(32=大橋)が今一番大事にすべきことを明かした。

 サウジアラビア・リヤドでアラン・ピカソ(25=メキシコ)を判定で破り、スーパーバンタム級4団体統一王座を防衛。世界戦27連勝は歴代単独1位に躍り出た。

 具志堅氏は「左ジャブで組み立てた見事な試合運び。どこで試合しても(結果は)同じ。これが最強チャンピオンですよ」と井上の強さを称えた。

 そして偉業はもうひとつ。年間4度防衛は具志堅氏以来46年ぶりの快挙だった。

 1978年にWBAライトフライ級王座を年4度防衛した具志堅氏は「私の後、誰もやってないの?」と驚いた様子。そして、「4回はちょっときつかったかな。内容は悪くないけど2戦連続の判定…。体は疲れてますよ」と、経験したからこそ分かる年4度の世界戦のダメージを心配した。

 具志堅氏から見ても蓄積疲労があるのは分かるという。

 しかも前回のアフマダリエフ戦、今回のピカソ戦はともに完勝とはいえ12ラウンドを戦っている。

 具志堅氏は「12ラウンド判定はきついと思いますよ」と説明した。

 それ以上に年4度の試合で体に負担が来るのは減量だという。「厳しいのは相手より減量。年4回は限界に来ますよね」と指摘した。

 具志堅氏は「史上最高のチャンピオン。どこまで(記録を)伸ばすか来年楽しみ」としたが、日本で井上に一番近い先輩王者として助言も忘れなかった。

 「ゆっくり休むことが大事。体を大事にするって自分との戦いですよ、これからは。次の試合までじっくり休んだ方がいいね」と、井上の体を気遣った。

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