×

高見亨介「今はやめてよ」サンティアゴとのフェースオフに苦笑い 平本蓮助言で“チョコアイス減量”も成功

[ 2025年12月16日 15:45 ]

ボクシングWBA&WBO世界ライトフライ級王座統一戦   WBA王者・高見亨介《12回戦》WBO王者レネ・サンティアゴ ( 2025年12月17日    両国国技館 )

<トリプル世界戦計量>計量パスした高見(左)とサンティアゴ(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 トリプル世界戦の前日計量が16日、都内のホテルで行われた。帝拳ジム初の統一王者を目指すWBA世界ライトフライ級王者・高見亨介(23=帝拳、10勝8KO)はリミットを100グラム下回る48・8キロで一発クリア。WBO王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ、14勝9KO4敗)は200グラムアンダーの48.7キロで堤聖也(29=角海老宝石)、桑原拓(30=大橋)らも無事に計量をパスした。

 計量後のフェースオフ。グイッと踏み込んできたサンティアゴを左手で制した高見は、後ろへ2歩下がってから約12秒、顔を突き合わせた。「もう疲れちゃって、対応してる余裕がなかった。いやもう今はやめてよ、もういいよと(笑い)」。前日から約2キロ体重を落とした疲労から、王者とにらみ合う気力は残っていなかったがまずは第一関門を突破し「やり切りました」と解放された安堵(あんど)感に浸っていた。

 約10キロの減量と闘ってきたが血色は良く、この日も冗舌だった。それも幼少期から親交がある格闘家・平本蓮(27)の助言のおかげだ。「体重の落とし方や、減量に対する知識が凄い豊富」とカロリーを取りながら体重を落とす減量法を取り入れた。少ないグラム数で高カロリーのチョコレートアイスを薦められたといい「半信半疑だったがスムーズにいって、ありがたかった」と感謝。減量後は帝拳ジムでトレーナーを務める、元世界2階級制覇王者の粟生隆寛氏の妻特製の豚汁でリカバリー。“ご褒美”のいちご牛乳に加え「一つ楽しみが増えた」とあどけない表情を浮かべた。

 ベルト統一に成功すれば、名門・帝拳ジムでは初の統一王者に。「そこはしっかりものにしたいし、さらに気合が入る試合。しっかりといい内容で倒し切って勝ちたい」。サンティアゴは今年3月に同門の岩田翔吉(29)をフットワークで寄せ付けず、判定勝ちで王座を獲得した技巧派。「試合もあんな感じで来てくれたらいいのに」とニヤリと笑い、フェースオフ同様の強気なスタイルを要求すると「ガツガツいく戦い方もできる選手なので、奇をてらった感じで逆にきてくれるのは期待している。ただ(どんなスタイルにも)対応する練習もしてきた。自信はある」。ライトフライ級ラストマッチで宣言通りの“4回KO”勝利を飾ってみせる。

 興行のもようはU-NEXTで独占ライブ配信される。

続きを表示

この記事のフォト

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2025年12月16日のニュース